■ 必要な書類



このページの内容

  願 書

  特許請求の範囲

  明細書

  図 面

  要約書


 特許出願の際に提出する書類には「願書」「特許請求の範囲」「明細書」「図面」「要約書」の5種類があります。ここでは、それぞれの書類の様式について簡単に説明します。


願 書

願書は出願人の氏名等出願に関する書誌的な事項を記載する書面です。具体的な様式は次の通りです。特許庁ホームページ「「特許願」の「願書」の作成要領は?」も参照してください。

   書面出願の場合

用紙はA4番、1ページ50行以内で1行40字、文字は10ポイント〜12ポイント

  ↓右余白は2cm〜2.3cm 左余白は2cm〜2.3cm↓  

(1) 

  

 (15,000円)

   【書類名】       特許願

   【整理番号】      P−99A01

   【提出日】       平成20年4月1日

   【あて先】       特許庁長官 殿

   【国際特許分類】   A03B 1/20

   【発明者】

     【住所又は居所】 大阪府大阪市西天満3丁目1番25号

     【氏名】       淀屋橋 ひろみ

   【出願人】

     【住所又は居所】 大阪府大阪市西天満3丁目1番25号

     【氏名又は名称】 有限会社アイ・ピー・エス

     【代表者】     堂島川 渡      又は

     【電話番号】    06−6316−XXXX

   【提出物件の目録】

    【物件名】 特許請求の範囲    1

    【物件名】 明細書    1

    【物件名】 図面     1

    【物件名】 要約書    1

 

←願書が2ページ以上になるときはページ番号を書く
←上余白は6cm
【整理番号】は出願人が適当につけて良い。但し「アラビヤ数字」「ローマ字(大文字)」「−」の組み合わせで10文字以内
【提出日】は省略可能
【国際特許分類】は省略可能
【氏名】の読みが難解な場合は【氏名】の欄の上に【フリガナ】の欄を設けて読みをカタカナで書く。
【出願人】が最終的に特許権者になる。なお、個人事業の場合は会社として出願できないので個人名を記載。また、法人の場合は登記簿通りに記載要。
すでに識別番号を付与されている場合は【住所又は居所】の欄に替えて【識別番号】の欄を設け識別番号を書く
【氏名又名称】の読みが難解な場合は【氏名又は名称】の欄の上に【フリガナ】の欄を設けて読みをカタカナで書く。
【代表者】は【個人出願】や【代理人】による出願の場合は不要。
【電話番号】は省略可能
現金納付制度を利用する場合は【物件名】納付済書 1 を追加。この場合、特許印紙、特許印紙の金額欄不要。

←下余白は2cm〜2.3cm

 

   電子出願の場合

 電子出願の場合はデータのみが送信されるので、余白、文字の大きさは任意です。また、1ページ50行、1行40文字と決まっていますがパソコン出願ソフトで設定されるので作成時には気にする必要はありません。なお、コメントは書面出願と相違する点のみ記載しています。なお、書類はHTML形式で保存します。但し使えるタグが限られているので注意が必要です。

使えるタグはこちらを参照→電子出願で使えるタグ一覧

   【書類名】       特許願

   【整理番号】      P−99A01

   【提出日】       平成20年4月1日

   【あて先】       特許庁長官 殿

   【国際特許分類】  

   【発明者】

     【住所又は居所】 大阪府大阪市西天満3丁目1番25号

     【氏名】       淀屋橋 ひろみ

   【出願人】

     【識別番号】    123456XXX     

     【氏名又は名称】 有限会社アイ・ピー・エス

     【代表者】     堂島川 渡      

     【電話番号】    06−6316−XXXX

   【手数料の表示】

    【予納台帳番号】 246802XXX

    【納付金額】    21000 

   【提出物件の目録】

    【物件名】 特許請求の範囲   1

    【物件名】 明細書    1

    【物件名】 図面     1

    【物件名】 要約書    1

 

←ページ番号不要。パソコン出願ソフトで自動的に付与される。
【識別番号】は必ず必要
現金納付制度を利用する場合は【予納台帳番号】の欄に替えて【納付書番号】の欄を設け納付書番号を書く。この場合は【納付金額】の欄は不要。

 


特許請求の範囲

特許請求の範囲はで特許を取りたい発明を記載する書面です。ここに記載された内容が原則として特許権の範囲となります。具体的な様式は次の通りです。内容の書き方については「特許請求の範囲の書き方」を参照してください。また、特許庁ホームページ「「特許願」の「特許請求の範囲」の作成要領は?」も参照してください。

   書面出願の場合

用紙はA4番、1ページ50行以内で1行40字、文字は10ポイント〜12ポイント

  ↓右余白は2cm〜2.3cm 左余白は2cm〜2.3cm↓  

(1) 

   【書類名】       特許請求の範囲  

   【請求項1】

    ・・・・・・・

                        ・・・・・・・XXXX装置。

   【請求項2】

    ・・・・・・・

                        ・・・・・・・XXXX装置。

 

←ページ番号を書く
←上余白は2〜2.3cm
←下余白は2cm〜2.3cm

 

   電子出願の場合

 特許請求の範囲については、だいたい書面出願の場合と同じです。違いは電子出願の場合はデータのみが送信されるので、余白、文字の大きさは任意です。また、1ページ50行、1行40文字と決まっており、ページ番号も必要ですがこれらはパソコン出願ソフトで自動的に設定されるので作成段階であまり考える必要はありません。なお、書類はHTML形式で保存します。但し使えるタグが限られているので注意が必要です。

使えるタグはこちらを参照→電子出願で使えるタグ一覧


明細書

明細書はどんな発明で特許を取りたいのかを示すとともに、発明の内容を開示をするための書面です。具体的な様式は次の通りです。内容の書き方については「明細書の書き方」を参照してください。また、特許庁ホームページ「「特許願」の「明細書」の作成要領は?」も参照してください。

   書面出願の場合

用紙はA4番、1ページ50行以内で1行40字、文字は10ポイント〜12ポイント

  ↓右余白は2cm〜2.3cm 左余白は2cm〜2.3cm↓  

(1) 

   【書類名】       明細書

   【発明の名称】    XXXX装置

   【技術分野】

      【0001】

  本発明は、・・・・ 

                         する技術に関する。

   【背景技術】

      【0002】  

  従来のXXXX装置では、・・・・

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   【先行技術文献】

   【特許文献】

      【000X】  

    【特許文献1】 特開2003−××××号公報

   【非特許文献】

      【000X】  

    【非特許文献1】  ○○○○著「××××」▼▼出版 ◆年◆月発行

   【発明の概要】

    【発明が解決しようとする課題】

     【000X】

  しかし、従来のXXXX装置では、・・・・・・であるため・・・・・・することが出来なかった。そこで、本発明は・・・・・できるようにすることを課題とする。

    【課題を解決するための手段】

      【000X】

  上記課題を解決するために、請求項1記載のXXX装置は・・・・・・

    【発明の効果】

      【000X】

  本発明は次のような効果を奏する。

  請求項1に記載されている発明は・・・・・なので・・・・・することができる。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

    【図面の簡単な説明】

     【000X】

     【図1】

   ・・・・・・・・・・・の正面図である。

     【図2】

   ・・・・・・・・・・・の縦断面図である。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  【発明を実施するための形態】

      【000X】

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      【000X】

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      【000X】

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

  【符号の説明】

     【000X】

  1 ・・・・・・・・

  2 ・・・・・・・・

  3 ・・・・・・・・・

 

←ページ番号を書く
←上余白は2〜2.3cm
原則として適当な区切りごと(通常は段落ごと)に【0001】【0002】のような段落番号を記入します。

発明に関連する文献を知っている場合は、記載しなければなりません。特許庁の公報を示すときは【特許文献1】、【特許文献2】それ以外の文献を示すときは【非特許文献1】、【非特許文献2】と記載します。

←下余白は2cm〜2.3cm

 

   電子出願の場合

 明細書については、だいたい書面出願の場合と同じです。違いは電子出願の場合はデータのみが送信されるので、余白、文字の大きさは任意です。また、1ページ50行、1行40文字と決まっており、ページ番号も必要ですがこれらはパソコン出願ソフトで自動的に設定されるので作成段階であまり考える必要はありません。なお、書類はHTML形式で保存します。但し使えるタグが限られているので注意が必要です。

使えるタグはこちらを参照→電子出願で使えるタグ一覧


図 面

図面は明細書の説明を補助して発明の具体的な構成を図示するための書面です。特許庁ホームページ「「特許願」の「図面」の作成要領は?」も参照してください。

   書面出願の場合

・用紙はA4番、図は横170mm、縦255mmの範囲におさまるように描く。

(1) 

   【書類名】   図面

   【図1】    

   

   【図2】


 (2) 

    【図3】    

   


←複数ページの場合はページ番号を書く
図面どうしは横に並べて描けない。例えば【図1】と【図2】は横に並べて描くことはできない。但し、【図1】内に複数の図面が横に並ぶのは可。
図面が大きなもので、1枚におさまらない場合でも、複数枚に1つの図を描くことはできない。この場合は、大きな図面を分割して、それぞれに【図1】【図2】等の図番をつけることで複数のページに分けて描くことができる。

 

   電子出願の場合

  自社・自己のパソコンを用いる場合  

  (1)図面の条件

  電子出願の場合、自社・自己のパソコンを用いる場合は図面をグラフィックデータとして作成する必要があります。条件は以下の通りです。

形式:

GIF、BMP、JPEG(JFIFのみ)形式

画素密度:

200dpi、300dpi、400dpi

カラー属性:

GIF、BMPはモノクロ2値、JPEGはグレースケール

イメージサイズ:

横170mm、縦255mm以下

(200dpiのとき横1338ドット、縦2007ドット以下

300dpiのとき横2007ドット、縦3011ドット以下

 400dpiのとき横2677ドット、縦4015ドット以下)

(注)パソコン出願ソフトはドット数でイメージの大きさを判断します。例えば300dpiの図面が1338ドット、2007ドット以下の大きさの場合、パソコン出願ソフトは200dpiの図面だと判断してしまいます。従って、300dpiの図面は横もしくは縦のドット数のいずれかがそれぞれ2007ドット、3011ドットを越えるようにしておく必要があります。

  (2)書類データの内容

 書類のデータをHTMLのソース表示にすると次のような感じになります。

 

   【書類名】   図面<BR>

   【図1】<BR>    

 <IMG SRC="zu1.bmp"><BR>

   【図2】<BR>

 <IMG SRC="zu2.bmp"><BR>

「zu1.bmp」「zu2.bmp」はそれぞれ【図1】【図2】に対応するグラフィックデータのファイル名。ファイル名は任意。「zu1.bmp」「zu2.bmp」は上記の条件を満たすように予め作成しておく。作成したファイルは図面文書ファイルと同一のホルダーに入れておくのがベター

   共同出願端末を用いる場合

 共同出願端末を用いる場合は上記のようにグラフィックデータを作成しておくことも出来ますが、手書き図面や印刷図面でもスキャナで読み取ってもらえます。この場合、各図の大きさは横170mm縦255mm以下にします。

要約書

 要約書は発明の概要を説明するもので、公報の検索を容易にするために公開公報の一番最初のページに載せられます。特許庁ホームページ「「特許願」の「要約書」の作成要領は?」「要約書の概要」も参照してください。


   書面出願の場合

・用紙はA4番、1ページ50行以内で1行40文字、文字は10ポイント〜12ポイント

  ↓右余白は2cm〜2.3cm 左余白は2cm〜2.3cm↓  

 

   【書類名】   要約書

   【要約】    

   【課題】  ・・・・・・・・・・・・・

                     ・・・・・・・・・・・・・・を課題とする。

   【解決手段】  ・・・・・・・・・・

                     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

   【選択図】   図X

←上余白は2cm〜2.3cm
【要約】は400字以内で簡潔に記載。【課題】と【解決手段】を合わせて11行以内ならOK。
【解決手段】では、必要があれば【選択図】で選択した図で用いた符号を、構成要素の後に付ける。
【選択図】の欄は、図番だけでよく図を描く必要はない。また、図が無いときは【選択図】の欄は不要。

←下余白は2cm〜2.3cm

 

 

   電子出願の場合

 要約書については、だいたい書面出願の場合と同じです。違いは電子出願の場合はデータのみが送信されるので、余白、文字の大きさは任意です。1ページ50行、1行40文字と決まっていますがパソコン出願ソフトで調整されるので作成時には気にする必要はありません。なお、書類はHTML形式で保存します。但し使えるタグが限られているので注意が必要です。

使えるタグはこちらを参照→電子出願で使えるタグ一覧


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