とりあえず必要な知識



このページの内容

  特許権って?

  どうやったら特許権は取れる?

  だいたいの費用と日数は?

  困ったときの相談場所


このページは、ややこしいことは抜きにしてとりえ合えず特許権を取りたい人のために必要な知識を簡潔に記載しています。


特許権って?

 特許権とは自分だけが特許発明を製造したり販売したりできるようにする権利です。

 また、特許権を持っていると他人が特許発明を製造・販売等したいという場合にライセンスを与えることもできます。


どうやったら特許権は取れる?

特許権の取り方

 特許権を取るためにはいくつかの手順を踏みます。

 まず、「願書」、「特許請求の範囲」、「明細書」、「図面」、「要約書」という5種類の書類を特許庁に提出します。特許について、これらの書類を特許庁に提出することを特許出願といいます。「願書」には発明者や出願人についての情報を記載します。「特許請求の範囲」「明細書」「図面」には特許を取りたい発明の内容を記載します。「要約書」には発明の概要を記載します。

 次に、出願した発明について特許庁に審査請求をします。審査請求をすると特許庁では出願された発明が特許に値するのかどうかを審査します。審査の結果、特許に値する場合は特許してもいいですよという回答がきます。特許に値しない場合はだめですよという回答がきます。だめですよという回答が来た場合は明細書や図面の内容を修正したり、意見を述べたりする機会が与えられます。

 特許してもいいですよという回答が来た場合には特許料を特許庁に支払います。すると、特許庁は特許を登録し、出願人は特許権を取得することができます。

 書類の提出は特許庁に直接持っていってもよいですし、地方の人は郵送や通信ネットワークを介して行うことができます。

実用新案権の取り方

 実用新案権は特許権よりも手続き的には簡単です。

 最初は特許と同様に、「願書」、「実用新案登録請求の範囲」、「明細書」、「図面」、「要約書」の4種類の書類を特許庁に提出します。この際に3年分の登録料も一緒に支払います。実用新案の場合は審査請求をしなくても特許庁は簡単な要件審査のみを行って原則として登録します。従って、実用新案権は出願するだけで取ることができます。


特許権を取るまでに必要なだいたいの費用と日数は?

費用

 特許の場合の費用ですが、特許庁に対しては特許出願時点で16,000円(紙で提出した場合は電子化手数料1万円弱程度)、審査請求時点で約20万円、特許時点で約10000円(3年分の特許料)必要です。k?000円(3年分の特許料)必要です。あと、4年目以降は毎年の特許料の支払いは必要です。

 あと、特許事務所に手続きの依頼をする場合は、出願時点で約30万円、審査請求時点で約1万円、 特許時点で約10万円程度が必要です。

 実用新案の場合の費用ですが、特許庁に対して出願時点で4万円強です。あと、出願から4年目以降は毎年の登録料の支払いが必要です。

日数

 特許の場合、日数は分野によって変わりますが、審査請求をしてから1年〜2年かかります。また、個人や中小企業等の条件を満たす場合は早期審査請求をすることができ、早ければ3ヶ月程度で特許をとることができます。

 実用新案の場合は、通常は出願から6ヶ月以内に登録されます。


困ったときの相談場所

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   都道府県の発明協会 ・・・・個人の方・事業者の方

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